第5問 生命保険契約後の実務について、次の文章が正しいか否かを答えてください。
スポンサーリンク
1.お客さまが生命保険に加入する主な目的は、医療費・入院費や万一の場合の保障の確保にあります。また、支払対象となる保険事故はいつ起こるかわかりません。このような不測の出来事に対してお客さまのニーズに沿った経済的な保障を提供することは、生命保険の役割であり、かつ生命保険会社の基本的な業務です。
2.お客さまの意向に沿った内容の保険に加入いただいた後も継続的にフォローし、契約内容や生命保険会社に関する適切な情報提供を行うことが重要です。しかしお客さまの生活環境、家族構成等に変化がないかどうかは情報収集する必要はありません。
→お客さまの生活環境、家族構成等に変化がないかどうかについても情報収集を行い、必要があれば変更手続きや保険の見直しなどについてのフォローを行うことも大切です。
3.保全・アフターサービスの実践を通して、既契約者からの信頼はより深まり、よりよい人間関係が築かれていきます。また、適切な情報提供とともにお客さまの生活環境等の変化に的確に対応することは、お客さまにとって、私たちが「安心して相談できるよき相談相手」となることにつながり、経営コンサルタントとしての立場を確固たるものにしていきます。
→経営コンサルタントではなく、「ライフ・コンサルタント」です。
4.契約はいったん解約すると元に戻すことができません。そのうえ新たに契約する場合は契約年齢が高くなり、通常の場合、保険料も高くなります。また、そのときの健康状態によっては、契約できない場合があります。
5.ニーズの変化により、現在加入している契約を見直す場合には、「契約転換制度」「定期保険特約などの中途付加」「追加契約」等を活用すれば、現在の契約を解約することなく、保険の見直しをすることができます。
6.必要保障額が下がったり、付加されている特約がニーズを満たさなくなった場合、保険料負担の軽減を図る必要性が生じた場合等、減額や特約の解約等をご案内する必要が生じるケースもあります。
スポンサーリンク