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2.生命保険の基礎知識

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ここでは「生命保険の基礎知識」についておぼえましょう!
特に試験に出やすい部分を太字赤字で記載しています。
 
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生命保険の仕組み~重要ポイントまとめ~

■生命保険はの仕組みは、本来「助け合い」であり、貯蓄とは異なる。
「自分の払い込んだものに利息が付いて戻る」のは貯蓄
「自分の払い込んだものが他の多くの人を助けるために使われ、自分が助けられるときには、他の人が払い込んだものが使われる」のが生命保険

■生命保険は「一人は万人のために、万人は一人のために」という相互扶助の精神で成り立っている。

■現在の生命保険制度では、「死亡率」を使って、それぞれの年齢性別に応じた保険料を算出し、公平かつ合理的に助け合いをするようになった。

■数少ない経験では何の法則もないようなことでも、数多くの経験を集めると、一定の法則がある。これを大数の法則という。

■「死亡率」 = 「1年間の死亡者数」 ÷ 「年始の生存者数」で求められる。

<生命保険に関する基本的な用語>
保険契約者とは、生命保険会社と保険契約を結び、契約上の一切の権利と義務をもつ人のこと。
被保険者とは、その人の生死、災害および疾病に関して生命保険の対象となっている人のこと。
保険金受取人とは、契約者から保険金の受け取りを指定された人のこと。
保険料とは、契約者が生命保険会社に払い込むお金のことで、その額は、保険種類、契約時の被保険者の年齢、性別、保険期間、保険金額などによって決められる。
保険金とは、被保険者の死亡、高度障害、満期(生存)などのとき生命保険会社から保険金受取人に支払われるお金のことで、それぞれ死亡保険金、高度障害保険金、満期保険金という。

 

練習問題

生命保険の仕組みについて、空欄に入る正しい語句を次のうちから選んでください。

~問題文1~
生命保険は「一人は万人のために、万人は一人のために」という(ア)の精神で成り立っています。

語句
①社会扶助/②相互扶助

~問題文2~
現在の生命保険制度では、(ア)を使って、それぞれの年齢・性別に応じた保険料を算出し、公平かつ合理的に助け合いをするようになりました。

語句
①予定利率/②予定死亡率

~問題文3~
数少ない経験では何の法則もないようなことでも、数多くの経験を集めると、一定の法則がある。これを(ア)といいます。

語句
①収支相等の原則/②大数の法則

~問題文4~
死亡率とは、ある年齢の人が1年間に死亡する割合をいいますが、算式で表すと次のようになります。
死亡率 = 1年間の死亡者数 ÷ (ア)

語句
①年始の生存者数/②年末の生存者数

~問題文5~
(ア)とは、生命保険会社と保険契約を結び、契約上の一切の権利と義務をもつ人のことをいいます。
(イ)とは、その人の生死、災害および疾病に関して生命保険の対象となっている人のことをいいます。
(ウ)とは、契約者から保険金の受け取りを指定された人のことをいいます。

語句
①保険金受取人/②契約者/③被保険者

~問題文6~
(ア)とは、契約者が生命保険会社に払い込むお金のことで、その額は、保険種類、契約時の被保険者の年齢、性別、保険期間、保険金額などによって決められます。
(イ)とは、被保険者の死亡、高度障害、満期(生存)などのとき生命保険会社から保険金受取人に支払われるお金のことで、それぞれ死亡保険金、高度障害保険金、満期保険金という。

語句
①保険料/②保険金

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生命保険の種類~重要ポイントまとめ~

■生命保険は、死亡保険生存保険生死混合保険の3つの基本型に分類される。

死亡保険は、被保険者が死亡または高度障害になった場合に限って保険金が支払われる保険。死亡保険で、保険期間を定めているものを定期保険、保険期間が一生のものを終身保険という。終身保険に定期保険を上乗せしたものを定期保険特約付終身保険といい、一定期間、死亡保障を大きくすることができる。

生存保険は、一定期間が満了するまで被保険者が生存していた場合にのみ保険金が支払われる保険。代表的なものに「年金保険」や「貯蓄保険」がある。

生死混合保険とは、死亡保険と生存保険を組み合わせた保険。被保険者が保険期間の途中で死亡または高度障害になったときや、保険期間満了まで生存したときに保険金が支払われる。死亡保険金と生存保険金(満期保険金)が同額のものを養老保険という。養老保険に定期保険を上乗せしたものを「定期保険特約付養老保険」という。

■生命保険の保険期間中に、資産の運用実績に応じて保険金額が変動する保険変額保険という。

■変額保険には、変額保険(有期型)、変額保険(終身型)、変額個人年金保険がある。

変額保険(有期型)は、満期までの死亡保障があり、満期まで生存した場合は満期保険金が支払われる。死亡・高度障害保険金額は資産の運用実績にもとづいて毎月増減するが、基本保険金額は保証されている。ただし、満期保険金額については保証されていないため、運用実績によっては基本保険金額を下回ることもある

変額保険(終身型)は、一生涯の死亡保障があり、死亡・高度障害保険金額は資産の運用実績にもとづいて毎月増減するが、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)は保証されている

変額個人年金保険は、受け取る年金額解約返戻金などが増減する個人年金保険。

練習問題

生命保険の種類について、次の文章が正しいか否かを答えてください。

~問題文8~
生命保険は、死亡保険生存保険生死混合保険の3つの基本型に分類されます。

~問題文9~
死亡保険は、契約者が死亡または高度障害になった場合に限って保険金が支払われる保険です。

~問題文10~
死亡保険のうち、保険期間を定めているものを定期保険、保険期間が一生のものを終身保険といいます。また、終身保険に定期保険を上乗せしたものを「定期保険特約付終身保険」といい、一定期間、死亡保障を大きくすることができます。

~問題文11~
「生死混合保険」のうち、死亡保険金と生存保険金(満期保険金)が同額のものを養老保険といい、養老保険に定期保険を上乗せしたものを「定期保険特約付養老保険」といいます。

~問題文12~
「生死混合保険」のうち、死亡保険金と生存保険金(満期保険金)が同額のものを養老保険といい、養老保険に定期保険を上乗せしたものを「定期保険特約付養老保険」といいます。

~問題文13~
変額保険は、保険金額が資産の運用実績に応じて変動する保険です。

~問題文14~
変額保険(終身型)は、一生涯の死亡保障があり、死亡・高度障害保険金額は資産の運用実績にもとづいて毎月増減しますが、契約時に定めた保険金額(基本保険金額)は保証されていません。

~問題文15~
変額個人年金保険は、資産の運用実績により、受け取る年金額や解約返戻金額などが増減する個人年金保険です。

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保険料の仕組み~重要ポイントまとめ~

■生命保険は、契約者全体が生命保険会社に払い込む保険料の総額と、生命保険会社が受取人全体に支払う保険金の総額とが相等しくなるようになっている。これを「収支相等の原則」という。

■保険料は、予定死亡率予定利率予定事業費率の3つの予定率にもとづいて計算されている。

■「生命表」によって年齢・性別ごとの死亡率がわかる。

■生命保険会社は、死亡率をもとにして将来の保険金の支払いにあてるために必要な保険料の計算をする。このときの計算に用いられる死亡率を「予定死亡率」という。

■生命保険会社は、保険料の一部を将来の保険金の支払いにあてるため積み立て、その保険料を契約者にとって有利になるよう運用する。そのため、保険料はこの運用によって得られる収益を予定して、あらかじめ一定の利率で割り引かれるが、このときに使用する利率を「予定利率」という。

■新契約を募集したり、保険料を収納したり、契約の保全をするためにはさまざまな経費がかかる。生命保険会社は、保険事業の運営上必要とする経費をあらかじめ保険料の中に組み込んでおり、この割合を「予定事業費率」という。

■保険料は、「純保険料」と「付加保険料」に分けられる。
■純保険料は、「死亡保険料」と「生存保険料」に分けられる。
■純保険料は、「予定死亡率」と「予定利率」を基礎として計算される。
■付加保険料は「予定事業費率」を基礎として計算される。

■お客さまから預かった保険料の一部を積み立てて、将来の保険金などの支払いのため準備すべき金額のことを、「責任準備金」という。責任準備金は、預貯金などとは異なり、「契約者全体」の共有の準備財産である。

練習問題

生命保険の種類について、次の文章が正しいか否かを答えてください。

~問題文16~
生命保険は、契約者全体が生命保険会社に払い込む保険料の総額と、生命保険会社が受取人全体に支払う保険金の総額とが相等しくなるようになっています。これを「大数の法則」といいます。

~問題文17~
生命保険会社は、保険料の一部を将来の保険金の支払いにあてるため積み立て、その保険料を契約者にとって有利になるよう運用します。そのため、保険料はこの運用によって得られる収益を予定して、あらかじめ一定の利率で割り引かれますが、このときに使用する利率を「予定事業費率」といいます。

~問題文18~
生命保険会社は、死亡率をもとにして将来の保険金の支払いにあてるために必要な保険料の計算をします。このときの計算に用いられる死亡率を「予定死亡率」といいます。

~問題文19~
保険料は、「純保険料」と「付加保険料」に分けられます。純保険料は、さらに「死亡保険料」と「生存保険料」に分けられます。

~問題文20~
純保険料は、「予定事業費率」と「予定利率」を基礎として計算されます。

~問題文21~
付加保険料は、「予定事業費率」を基礎として計算されます。

~問題文22~
責任準備金は、預貯金などとは異なり、「生命保険会社全体」の共有の準備財産です。

~問題文23~
「ライフ・サイクル表」によって年齢・性別ごとの死亡率がわかります。

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剰余金と配当金~重要ポイントまとめ~

■生命保険会社では、
健康状態の悪い人が加入して、全体の死亡率を悪化させることのないように
契約者が支払った保険料は、より安全、確実、有利に運用するように
制度運営の経費は、少しでも削減するように
といった経営努力を払い、毎年度末に決算し、余りが生じるように努めている。この余りのことを剰余金(利益金)という。

■剰余金が生まれる原因は、死差益利差益費差益の3つに分類される。
■剰余金は契約者全体のものであり、契約者に還元される。

■相互会社の場合、剰余金の一定割合を「社員配当準備金」に繰り入れ、これを財源として契約者に対し配当金を支払う。

■剰余金を配当金として還元する保険を「有配当保険」という。
■有配当保険のうち、予定死亡率、予定事業費率について無配当用の基礎率を設定し、保険料を安くする代わりに、剰余金のうち利差益のみを配当金として還元する保険を「利差配当付保険」という。
■3つの予定利率すべてについて無配当用の基礎率を設定し、保険料を安くする代わりに、剰余金の分配を行わない保険を「無配当保険」という。

■「生命保険の配当金」は、契約者から預かった保険料をもとに、生命保険会社が経営努力を払った結果生じた剰余金を、契約者へ返すという性格のもの。
■「預貯金の利息」は、あらかじめ約束した利率で預金者に支払うという性格のもの。
■「株式の配当」は、会社が事業を経営して得た利益金を株主に分配するという性格のもの。
したがって、生命保険の配当金は、預貯金の利息や株式の配当とは本質的に異なる性格をもっている。
■配当金は、保険種類、性別、契約年齢、払込方法(回数)、経過年数、保険期間、保険金額などによって異なり、契約者間の公平性を期している。

■有配当保険には、配当金の支払時期に応じて、毎年配当型3年ごと配当型5年ごと配当型などがある。
■毎年配当型の場合、配当金は通常契約後3年目から支払われる。
■5年ごと配当型の場合、契約後5年の運用実績に応じて第1回目の配当が割り当てられ、通常契約後6年目から5年ごとに支払われる。

■配当金の支払方法として、配当金を保険会社に積み立てておく「積立(据置)方法」、配当金を保険金の買い増しにあて、保険金を増額する「保険金買増方法」、保険料から配当金を差し引く「相殺方法」、現金で配当金を支払う「現金支払方法」などがある。

練習問題

剰余金と配当金について、次の文章が正しいか否かを答えてください。

~問題文24~
剰余金が生まれる原因は、死差益、利差益、費差益の3つに分類されます。

~問題文25~
「生命保険の配当金」は、契約者から預かった保険料をもとに、生命保険会社が経営努力を払った結果生じた剰余金を、契約者へ返すという性格のものです。

~問題文26~
相互会社の場合、剰余金の一定割合を「責任準備金」に繰り入れ、これを財源として契約者に対し配当金を支払います。

~問題文27~
有配当保険のうち、予定死亡率、予定事業費率について無配当用の基礎率を設定し、保険料を安くする代わりに、剰余金のうち利差益のみを配当金として還元する保険を「利差配当付保険」といいます。

~問題文28~
有配当保険のうち、毎年配当型の場合、配当金は通常契約後3年目から支払われます。5年ごと配当型の場合、契約後5年の運用実績に応じて第1回目の配当が割り当てられ、通常契約後6年目から5年ごとに支払われます。

~問題文29~
配当金の支払方法として、配当金を保険会社に積み立てておく「積立(据置)方法」、配当金を保険金の買い増しにあて、保険金を増額する「保険金買増方法」、保険料から配当金を差し引く「相殺方法」、現金で配当金を支払う「現金支払方法」などがあります。

~問題文30~
配当金は、保険種類、性別、契約年齢、払込方法(回数)、経過年数、保険期間、保険金額などによって異なり、契約者間の公平性を期しています。

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生命保険会社の仕組み~重要ポイントまとめ~

■国は、生命保険事業が健全に運営されることにより、契約者等を保護するために「保険業法」を定めている。そして生命保険事業を免許事業としたうえ、金融庁が監督や規制を行っている。

■生命保険会社の経営の健全性を示す指標として、「ソルベンシー・マージン比率」や「基礎利益」などがある。

■「ソルベンシー・マージン比率」とは、大震災や株の暴落など、通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる支払余力を保険会社がどのくらい有しているかを判断するための指標で、この比率が「200%」を下回った場合には、内閣総理大臣によって早期に経営の健全性を回復するための措置(早期是正措置)がとられる。

■「基礎利益」とは、生命保険会社の1年間の保険本業の収益力を示す指標のひとつであり、一般の事業会社の営業利益や、銀行の業務純益に近いもの。

■生命保険会社は、業務または財産の状況に照らして、現時点では破綻に至らないものの、将来において保険業の継続が困難となる可能性がある場合には、契約者の保護を図るために、「保険業法」等法令に定める手続きを経たうえで、「予定利率の見直し」など、契約条件の変更を行うことができる。

■生命保険会社が万一破綻した場合には、「生命保険契約者保護機構」により、破綻した生命保険会社に係る保険契約の移転などにおける資金援助、保険契約の引き受けなどの契約者の保護の措置がとられる。

■現在国内で免許を得た全生命保険会社が「生命保険契約者保護機構」に加入している。

■生命保険会社の経営形態には、「相互会社」と「株式会社」の2つがある。
「相互会社」は、保険事業だけに認められているもので、生命保険に加入した人々がお互いに助け合うことを目的としており、一般の株式会社の利益金にあたる剰余金は、その一定割合を社員配当として返還する。生命保険に加入した契約者は、原則として社員になり生命保険会社の運営に参加する。社員の中から総代を選び、総代会で会社運営上の重要なことがらを決める。
「株式会社」の場合は、契約者は保険の契約関係だけで、会社の運営には参加しないが、会社は利益金の一定割合を契約者配当として返還すること、契約者本位の経営をすることなど、保険事業の性格から相互会社とほとんど違いなく運営されている。

■生命保険会社は、生命保険以外の事業で不測の損害を被り、健全な運営を損なうことがないように他の事業を営むことが制限されている。保険業には生命保険事業の他に損害保険事業があるが、2つの事業の兼営は禁止されている。ただし、規制緩和と業務の自由化の流れの中で、内閣総理大臣の認可のもとそれぞれの子会社形態で生損保相互に乗り入れることは可能となっている。

■会社の組織、活動、運営について基本的規則を定めたものを「定款」という。生命保険会社の定款には、「会社法」および「保険業法」によって最低限記載しなければならないことがらが定められている。

練習問題

生命保険会社の仕組みについて、空欄に入る正しい語句を次のうちから選んでください。

~問題文31~
国は、生命保険事業が健全に運営されることにより、契約者等を保護するために(ア)を定めています。そして生命保険事業を免許事業としたうえ、(イ)が監督や規制を行っています。

語句
①保険業法/②保険法/③消費者庁/④金融庁/⑤厚生労働省

~問題文32~
(ア)とは、大震災や株の暴落など、通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる支払余力を保険会社がどのくらい有しているかを判断するための指標です。この比率を(イ)%下回った場合には、(ウ)によって早期に経営の健全性を回復するための措置(早期是正措置)がとられます。

語句
①基礎利益/②ソルベンシー・マージン比率/③100/④200/⑤300/⑥厚生労働大臣/⑦内閣総理大臣/⑧財務大臣

~問題文33~
「基礎利益」とは、生命保険会社の1年間の保険本業の(ア)を示す指標のひとつであり、一般の事業会社の営業利益や、銀行の業務純益に近いものです。

語句
①営業力/②集客力/③収益力

~問題文34~
生命保険会社が万一破綻した場合には、(ア)により、破綻した生命保険会社に係る保険契約の移転などにおける資金援助、保険契約の引き受けなどの契約者の保護の措置がとられます。補償対象は原則としてすべての保険契約(一部の特別勘定等を除く)です。破綻時点の責任準備金などの原則として(イ)が補償されます。

語句
①生命保険契約者保護機構/②消費者保護機構/③9割以上/④90%まで

~問題文35~
生命保険会社の経営形態には、「相互会社」と「(ア)」の2つがあります。「相互会社」は、一般の株式会社の利益金にあたる剰余金は、その一定割合を(イ)配当として返還します。生命保険に加入した契約者は、原則として(イ)になり生命保険会社の運営に参加(ウ)。

語句
①合資会社/②合同会社/③株式会社/④役員/⑤社員/⑥します/⑦しません

~問題文36~
生命保険会社は、生命保険以外の事業で不測の損害を被り、健全な運営を損なうことがないように他の事業を営むことが制限されています。ただし、規制緩和と業務の自由化の流れの中で、(ア)の認可のもとそれぞれの子会社形態で生損保相互に乗り入れることは可能となっています。

語句
①内閣総理大臣/②厚生労働大臣/③金融庁

~問題文37~
会社の組織、活動、運営について基本的規則を定めたものを(ア)といいます。生命保険会社もこの(ア)にもとづき運営されています。

語句
①約款/②定款

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資産の運用~重要ポイントまとめ~

■生命保険に加入した大勢の契約者からの保険料は、共有の準備財産として生命保険会社が管理し、運用する。そこで、将来の保険金の支払いに備えるため、また、契約者への保険料の還元(配当金割り当て)をするために、生命保険会社は効率的で安定した資産運用をしなければならない。

■保険会社が運用する資産は、安全性収益性換金性(流動性)公共性の4つの原則に従って運用される。

■保険会社が運用する資産は、将来保険金として支払われるものなので、将来の支払いに支障がないように安全に運用することが必要。

■保険料は、予定利率であらかじめ割り引かれているので、予定利率以上に運用することが必要。配当金の割り当てを多くし、契約者の保険料の負担を軽減するために常に収益性を考えながら運用する必要がある。

■保険金の支払いが集中した場合に備えて、また機動的な運用ができるように、資産の一部を換金性(流動性)のある預貯金公社債などで保有することが必要。

■資産は多くの契約者から払い込まれた保険料をもとに成り立つもの。国民経済生活の向上に役立つよう公共性をもった運用を行う必要がある。

■生命保険会社の資産運用は、近年、金融の自由化などを背景にその運用業務も多様化してきた。さらに国際化規制緩和の流れの中で、現在では運用リスクに対する資産の健全性の確保も重要な課題となっている。

■生命保険会社の総資産は、平成26年度末で約367兆円。そのうち有価証券が約8割を占める。有価証券は株式公社債などが運用対象。

■生命保険会社の資産運用として「貸付先」は、幅広い分野にわたり、中小企業貸付住宅ローンなども行っている。貸付先は国内外、法人・個人を問わない。また、約款にもとづいて、契約者貸付(自動)振替貸付も行われている。

■生命保険会社の資産運用として、土地・建物などの「不動産」は、自社の営業用のものと投資用のものに分けられる。投資用不動産は貸し出して賃貸料を得たり、売却して売却益を得たりすること等によって運用している。

練習問題

資産の運用ついて、次の文章が正しいか否かを答えてください。

~問題文38~
生命保険会社は、将来の保険金の支払いに備えるため、また、契約者への保険料の還元(配当金割り当て)をするために、積極的で投機的な資産運用をしなければなりません。

~問題文39~
保険金の支払いが集中した場合に備えて、また機動的な運用ができるように、資産の一部を換金性(流動性)のある預貯金公社債などで保有する必要があります。

~問題文40~
生命保険会社の資産は多くの契約者から払い込まれた保険料をもとに成り立つものなので、国民経済生活の向上に役立つよう公共性をもった運用を行う必要があります。

~問題文41~
生命保険会社の総資産は、平成26年度末で約367兆円になっており、そのうち有価証券が約5割を占めています。

~問題文42~
生命保険会社の資産運用として「貸付先」は、幅広い分野にわたっていますが、住宅ローンは行っていません。

~問題文43~
生命保険会社の資産運用として、土地・建物などの「不動産」は、自社の営業用のものに限られます。

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